アニメ【月刊少女野崎くん 感想】その幻想をぶち壊すww

【はじめに】

2014年夏アニメ”月刊少女野崎くん”を会社の同僚達に見てもらい、その同僚達と自分からの評価と感想をまとめました。

 

2014年の夏は個人的に豊作でした。ソードアートオンラインⅡ、アルドノア・ゼロ、ばらかもん、残響のテロル…ets

上記作品についても、近々感想を書いていこうと思っているのでよろしくお願いします。

 

それでは、本作品はどのような方にオススメ出来るアニメなのか、また、本アニメに苦手意識を持つのはどんな方なのか、徹底解説します。


【あらすじ】

 

月刊少女野崎くん公式サイトより

アニメ”月刊少女野崎くん”の公式サイトはコチラ!


【評価と感想】

アニメ”月刊少女野崎くん”の評価と感想を以下にまとめます。

評価と感想は紹介した会社の同僚達と自分の内容をまとめたものです。

 

 

ストーリー:★★★★☆

恋愛、ギャグ好きな方から高評価を貰った反面、作品に対してコメディ感が強すぎて見たかったアニメと違う…と評価を頂いたりと千差万別でした。

しかし、全体的に高評価が多かったため、★4とさせてもらいました。

まぁ、ラブコメの皮を被ったギャグアニメの皮を被ったラブコメなので、その辺りの好みが分かれるのは仕方ありませんね。

 

ストーリーについては、あらすじでも紹介させてもらいましたが、簡単に説明すると主人公、野崎とヒロイン、千代のすれ違い恋愛コメディアニメです。

上記二人以外の恋愛模様っぽいような少し手前の”あれ、もしかして…”と思わせるような演出もあるため、色々目が離せません。

さらに、アニメとしてのテンポも良く、原作である4コマ漫画をうまく肉付けして30分の中で綺麗に表現していると思います。

 

また、ストーリー上どうしても学校・仕事・恋愛の要素を絡める必要があるのですが、それ等を上手に構成し、メリハリをつけている。

原作が継続中のなか、ラストの落としどころも綺麗だったと思います。

また、月刊少女野崎くんどちらかと言うとギャグ要素の方が多く、ラブコメ要素は少ないです。ちょくちょく笑わせにきてくれます。

そういった重めなストーリーにところどころ笑いを取り入れる”ギャップ”がこのアニメの魅力の一つだと個人的には思っています。

 

本作品のギャグ要素、や恋愛模様が受け入れられたら是非そのまま見続けてください。

上記を受け入れられることが出来れば適正値が高いのでそのまま見続けることをオススメします。

ただ、恋愛模様がすれ違いな点やギャグがちょっと…と思われた方は見るのをやめた方が良いかと思います。

人に寄って”合う”、”合わない”は必ずあるので面白いって言われているから!と無理してみる必要はないと個人的には思っていますので…。

 

 

作画:★★★★☆

原作絵にかなり似せて作られており、原作ファンの方でも違和感なく見ることが出来ます。

 

【原作】

 

 

【アニメ】

千代ちゃん可愛い!!そして顔丸い!!

そして、改めて見ると分かりますが、鹿島でけぇなぁ。いや、これ野崎がちっちゃいのか!?あれ??

しかし、アニメ絵だと鹿島のスカート姿が凄い違和感…。何故だ…。

あと千代ちゃんはこう改めて見ると、やはりネットでも話題の”あのポケモン”に見えてくるなぁ…。

 

\完全に一致/

「月刊少女野崎く...」の画像検索結果

 

…しまった!ついパラスと一緒に千代ちゃんを並べてしまったぁぁ!!!

 

気を取り直して…。

また、作画が崩れるシーンは基本的にありませんでした。激しい戦闘シーンもないのでそこまで崩れることがなかったです。

 

 

キャラ:★★★★☆

主要キャラが全員とても濃いです。

そんな濃いキャラなのに出すぎず、かと言って控えめにもならず…と、丁度良い感じを攻めてきます。

名前のないモブキャラでさえ、主要キャラ達に引っ張られ、ボケたりツッコんだりと忙しく動き回ります。何でしょうね、モブがモブしてない感じです。

 

また、上でも書きましたが、ヒロインの千代ちゃんがホント可愛いです。

何物にも染まらず、とても真っ直ぐな彼女を見ていると、とてもほっこりして癒されます。

 

自分の周りでの人気キャラは女性だと若松くん、男性だと千代ちゃんでした。

女性人気の若松くんは後輩+何か可愛い、と人気を博してました。若松くんは見てて癒されるそうです。

男性人気の千代ちゃんは言わずもがな、ですね。もうね、可愛いんですよ。ホントに。見ればわかります。

 

上記以外にも、沢山魅力的なキャラがいるので自分のお気に入りキャラを探してみるのも良いかもしれません。

 

 

声優:★★★★☆

全体的にはまり役です。ドラマCD版も良かったですが、アニメ版もしっくりきました。

特に千代ちゃんはホントはまり役でした。何かもう千代ちゃん!!って感じがヒシヒシと伝わってきて声聞いてるだけで癒されましたね。

改めて声優さんってスゴイんだな、と実感させられました。

 

今回の評価としては、千代ちゃんが予想以上にはまり役だったため、通常の★3に+1した★4とさせて頂きました。

 

音楽:★★★☆☆

OP、ED共に良曲です。可もなく、不可もなくと言った感じかと思います。

OPには合いの手があり、覚えておけば盛り上がること間違いなし!

ただ、男性ボーカルなのですが若干キーが高めなので歌う場合は低めに設定するなど対策が必要です。

BGMも雰囲気にあった曲調なので違和感はありません。

 

 

まとめ

傾向として、日常ギャグアニメが好きな方からは高評価ももらいましたが、ハーレムやラブコメ好きな方からはそこまで高い評価はもらえませんでした。どうも物足りなさを感じてしまうようです。

それとこれは自分の周りの反応なのですが、男性よりも女性に受けが良かった印象があります。男性キャラにキュンと来る女性が多かった印象を受けました。若松人気が中々でしたね。

 

あと、これは余談なのですが、本作品を紹介する際、同僚達に対して自分は先入観を与えたえず純粋に作品を見てほしいこともあり、あえて”面白い”や”笑える”と言う本作品に対する自分が感じたワードは避けています。

理由としては単純でハードル上げすぎないためです。これは他の作品でも言えることなのですが、自分は面白いと思っているアニメが同じように相手も面白いと思うかは分からないのです。

その為、不用意にハードルを上げないために今回は”面白い”や”笑える”と言うワードは言わずに紹介しました。

わざわざハードル上げて、”そこまで面白くないじゃん”とか言われるとこっちの受けるショックも大きいですからね…。

 


【主要キャラと声優】

  • 野崎梅太郎(声優:中村悠一)
    中の人がポケモンのパラスに”佐倉”と命名していたのを見て、流石中村屋だなと感心しちゃいました。

月刊少女野崎くん公式サイトより

 

  • 佐倉千代(声優:小澤亜李)
    五周年企画として最近弟の存在が明らかになった千代ちゃん。
    原作にも登場したし、アニメの2期やったら出てくるのでしょうか。
    しかし、ヒロインが可愛いと思ったの久しぶりな気がします。

月刊少女野崎くん公式サイトより

 

  • 御子柴実琴(声優:岡本信彦)
    このアニメのヒロインではないでしょうか。
    名前だけ見てもヒロイン感が漂ってきますし。

月刊少女野崎くん公式サイトより

 

  • 堀政行(声優:小野友樹)
    まともそうに見えるけど意外とまともじゃない堀先輩。

月刊少女野崎くん公式サイトより

 

  • 若松博隆(声優:木村良平)
    若ぁ!ちょっとジュース買って来い!!

月刊少女野崎くん公式サイトより

 

  • 鹿島游(声優:中原麻衣)
    画像検索した際、艦これの”鹿島”の圧倒的検索数に絶望しました。

月刊少女野崎くん公式サイトより

 

  • 瀬尾結月(声優:沢城みゆき)
    正直、そこまで性格悪いとは思えないんだけど、自分がおかしいんですかね?

月刊少女野崎くん公式サイトより

 

  • 宮前剣(声優:三宅健太)
    この作品唯一の常識人だと個人的に思っていたりします。

月刊少女野崎くん公式サイトより

 

  • 前野蜜也(声優:小野大輔)
    この人何で働いていられるのだろうか。

月刊少女野崎くん公式サイトより

 

  • 都ゆかり(声優:川澄綾子)
    大学生になったら、ゆかりさんのような方と出会えるんですかねぇ…。

月刊少女野崎くん公式サイトより

 

 


【原作漫画について】

スクウェア・エニックスのウェブコミック配信サイト『ガンガンONLINE』にて連載中で、現在1~9巻までが絶賛発売中です。

そしてこの漫画、四コマ漫画なのですが個人的にとてもスゴイと思っているところがあります。

それはちゃんと四コマ目にオチがあると言うところです。

四コマ漫画なんだから当たり前だろ、と思われるかもしれませんが、最近の四コマ漫画の支流は”きららコミック”であり、その漫画は最後にオチが付かないことがほとんどなのです。

そんな中、ちゃんと四コマ目にオチを付けているこの漫画は四コマ漫画ってこう言うのだよね!と思い出させてくれる素晴らしい漫画でした。

 

そんな意味でのオチのある四コマ漫画を知らない方には是非、月刊少女野崎くんを読んで頂きたいです。


【2期について】

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本アニメは2014年10月〜2015年3月まで全24話で放送され、当時かなりの話題作としてピックアップされていました。

最近では、SUGOI JAPAN Award 2016 アニメ部門にて第2位を受賞するなど、根強い人気を誇っているアニメ”SHIROBAKO”

ここまで人気のある作品なので、やはり二期を期待してしまうのがファンと言うものです。早速、二期の可能性について考察してみました。

 

 

2期の放送情報について

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2017年9月現在、2期の情報は残念ながら出ていないのが現状です。

原作は順調に発売されており、ネットでの評価も高い作品なので、2期の可能性と期待度はかなり高い作品であることは間違いないと思います。自分も期待している一人なので。

今後、情報が入り次第、随時更新していく予定です!!

 

 

DVD&BDの売り上げについて

良く巷で”DVDとBDの売り上げが多ければ、2期が放送される可能性は高くなる”と耳にします。

実際、初動の売り上げが5000枚以上だと2期の可能性がグッと増すようです。

上記を踏まえて、月刊少女野崎くんのDVDとBDの売り上げはどうだったのか見てみましょう。

★月刊少女野崎くん円盤売り上げ★
巻数   初動      累計    発売日
BD(DVD)   BD(DVD)
01巻 7,639(4,137) 9,916(5,338) 14.09.24 ※合計 15,254枚
02巻 6,738(2,844) 7,480(3,208) 14.10.29 ※合計 10,688枚
03巻 6,127(2,457) 6,688(*,***) 14.11.26 ※合計 *9,145枚
04巻 5,938(2,327) 6,494(*,***) 14.12.24 ※合計 *8,821枚
05巻 5,922(2,271) 6,372(2,563) 15.01.28 ※合計 *8,935枚
06巻 5,914(2,364) 6,435(2,653) 15.02.25 ※合計 *9,088枚

まさかの15000枚を突破!!!

ネットでとても好評だったとの書き込みを目にしていましたが、まさかここまでとは…。

この売り上げ枚数を見ると2期の製作費は回収できているようにも思えますので、ますます2期の期待が高まってきますね。

 

 

原作のストックについて

月刊少女野崎くんは、原作漫画が存在するアニメです。

その為、原作のストックが無くて2期が放送されていないのでは?と考えてしまいますよね。

そんな疑問を解消するべく、1期は原作のどこまで使用したのか、そこから2期に必要なストックを調べてみました。

 

まず1期ですが、原作の1~4巻までを使用していました。そうなると、2期でも同様の巻数が必要になると思われます。

その為、4巻分のストックが必要となると、9巻までのストックが必要になります。

2017年9月現在、最新刊の9巻が8月に発売されており、2期の必要ストックである4巻分が溜まっている状態です。

このことから、2期のストックは確保できていると推察します。

 

 

まとめ

調べた結果としましては、2期の下準備は整っており、あとはお偉いさんがゴーサインを出すだけではないかと推察します

DVD/BDの売り上げも2期放送基準である初動5000枚を超え、さらに2期放送ストック分である原作4巻分も達成している状態で情報が出ていないとなると、そこが大きな理由なのかなぁと…。

あくまでも推察なので、他の理由かもしれませんが…。

そんな月刊少女野崎くんの2期について、アンテナを張って随時情報を集めておくので何かしらの情報が入り次第、本記事を更新していきます!

 


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【エンディングテーマ】

TVアニメ「 月刊少女野崎くん 」エンディングテーマ「 ウラオモテ・フォーチュン 」

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