- 2017-8-14
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- 2017年 夏アニメ
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2017年夏アニメ”異世界食堂”。原作は”小説家になろう”にて掲載されており、書籍としても発売しています。
今回はその”異世界食堂”を第3話まで視聴して、”ストーリー”、”作画”、”キャラ”、”音楽”を5段階評価にて採点してみました。
今のところの感想としましては、”グルメ好きにオススメ出来るアニメ”です。
え?異世界要素ないじゃん、って?
何故このような感想になったのか、下記で説明したいと思います。
また、時間のあまり取れない社会人の方には、本評価を参考に視聴する有無の判断をして頂けたら幸いです。
【評価】
ストーリー:★★☆☆☆
ハッキリ言うと、特にストーリーはありません。1話完結のグルメアニメです。
その為、評価を★2とさせて頂きました。
”異世界食堂”と聞いて、主人公が異世界でお店開く的な展開を想像していたのですが、全くの逆でした。
実際は、現実世界にあるお店のドアが1週間に1回だけ、異世界に現れる、と言う展開となっています。
上でも言いましたが、基本1話完結となっているため、どこからでも見れる構成となっています。
ただ、1話毎に食堂でご飯を食べているキャラが増えていくため、途中から見ると、”こいつ誰だ?”となりますが、そこまでキャラ同士の絡みのないので違和感は少ないです。
基本的な流れとして以下の通りです。
異世界人来店 ⇒ 店主が料理作る ⇒ 食べてからの高度な食レポ ⇒ 異世界人常連になる。
見どころとしては、無駄に高い異世界人の食レポ技術と本当に美味しそうな料理ですね。
また、本アニメを簡単に例えるなら、”孤独のグルメ”や”美味しんぼ”の主人公が1話毎に変わると思っていただければイメージしやすいかと思います。
俗に言う”なろう小説(小説家になろうの俗称)”の典型である、”主人公最強+ハーレム”的な要素は今のところ全くありません。
強いていうなら、可愛い異世界人の店員が増えるぐらいでしょうか。そこから恋愛に発展しそうな雰囲気はありませんが…。店主はダンディーなおじ様ですし…。
その為、”なろう小説”の典型的な主人公最強+ハーレムを求めている方にはオススメできない作品です。
そちらをご所望な方は今期のもう一つの異世界枠である”異世界はスマートフォンとともに。”をオススメします。
作画:★★★★★
料理の作画が本当に凄いです。
キャベツの作画に至ってはちゃんとキャベツと分かるぐらいです。決してボールみたいな作画ではありません。
そして、異世界人の食レポと相まって本当にお腹空きます。
それはもう深夜枠の飯テロって言われるぐらいのレベルです。そして、その料理を無性に食べたくなります。
実際自分はミートソース回を見て、次の日の昼食でミートソース食べました。
キャラ:★★☆☆☆
恐らく、一番カッコいいキャラは店主だと思っています。
ダンディー、気使い出来る、声イケメン。最強ですね。
次点はやはりアレッタさんでしょうか。
元気いっぱいな感じが見ていて伝わってきます。何かこっちまで元気貰えるんですよね。
今のところこの2キャラぐらいでしょうか。
他に魅力的なキャラがいるか、と言われると正直いないと思います。
1話完結の食レポするだけなので、感情移入が出来ていないのも理由の一つだと思います。
あとは、やはり1話完結なので、キャラの心情等を深く掘り下げられないのも痛いところかなと思っています。
でも可愛いんですよねぇ…。
今後の展開次第では出てきたお客さん同士が絡んだりしてくるかもしれないですけどね。
現時点では、★2です。
音楽:★★★☆☆
EDは可もなく、不可もなくと言った感じです。
OPについては、ビックリするくらいテンション高いです。今から旅に出るんじゃないかってくらい。(笑
やはり、OPはテンションが上がる曲が良いですね。気持ちが昂ります。
あと、BGMがシーンに合わせて良く作られていた印象を受けたので★3とさせて頂きました。
【まとめ】
以上のことから、本アニメの感想は”1話完結のグルメアニメ”です。
その為、本アニメは”グルメ好きにオススメ出来るアニメ”と結論させて頂きます。
”孤独のグルメ”や”美味しんぼ”などのグルメ漫画が好きな方にはオススメ出来るかと思います。
また、第3話まで目立った戦闘シーンはないことから、”なろう小説”の典型である、俺TUEEEEEは見られないと思います。
俺TUEEEEが見たい方は、今期のもう一つの異世界枠である”異世界はスマートフォンとともに。”をオススメします。
また、”小説家になろう”に原作が掲載されているので気になる方は読んでみてください。
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